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クズ親父と孝行娘。小学六年生の夏休み、母がいなくなった。生活は坂を転がり落ちるように荒れていった。○○生になると、私は父に言われて知らない男の人にパンツを売った。唾を売って、オシッコを売って、自分を売った。「やっぱ初物って金になるんだな。お前の処女膜、また再生しねえかなあ(笑)」缶ビール片手に父は笑う。そこからは毎週ウリをさせられた。父が連れてくる客は私のことをオモチャか何かと思ってるようで痛くしたり、汚くしたりした。貰ったお金は父にとられて、逆らえば殴られた。なんで母は私を置いていったんだろう。なんで誰も助けてくれないんだろう。死んじゃってもいいのかな。そんなことを考えているとき、あのオジサンに買われた。オジサンは私のオシッコを飲みたがる変態だったけど、痛いことも酷いこともしなくて、私のことを大好きだと言った。カワイイと撫でてくれた。全部ウソだとわかってた。それでも私はその言葉に縋りたくて、オジサンを誘惑した。「毎週私を買ってくれるなら、ナマでしてもいいよ」与えられなかった愛情に飢えていた。クズ男に救いを求めてしまった哀れな少女のおはなし。